報告:試写会「エンドロールのつづき」に参加いたしました(2022年12月17日更新)

 

先日、会員限定でご案内した試写会が開催され、インドの普通の人々、特に、子どもの状況をうまく描き出しながら、インドの持つエネルギーと希望を感じさせてくれる感動的な映画でした」等、好評を博しています!


年の初めにぴったりの映画ですので、是非、ご家族でご覧くださいませ。

 

エンドロールのつづき    

2023年1月20日(金)~ 全国で公開!大阪ステーションシティシネマほか

公式サイト

劇場情報

クレジット:ALL RIGHTS RESERVED ©2022. CHHELLO SHOW LLP 

公開情報:2023年1月20日(金)より 大阪ステーションシティシネマほかにて公開

こんな方にオススメ!

・小学生のお子さんや、その年代のご両親、教育関係者の方。

「ものづくり」に興味がある方。

インドの十八番「ジュガード・ジュガール(Jugaad/Juggaar)」の神髄を知りたい方。

映画の裏舞台や制作側に興味がある方。

映画をSDGsの視点で捉えたい方。

最近の派手なインド映画・ボリウッドにお疲れのボリウッド好きの方。

インド映画・ボリウッドに興味はあるけど、長いものやダンスはちょっと…という方。

お料理動画が好きな方。スパイスカレーが好きな方。

インドの田舎も都会も知りたい方。

インドの列車が好きな方。

じんわりとした感動が欲しい方。

好きなことを追求する気持ちを強く持ちたい方。

明日から前向きに過ごしたい方。

 クレジット:ALL RIGHTS RESERVED ©2022. CHHELLO SHOW LLP
公開情報:2023年1月20日(金)より 大阪ステーションシティシネマほかにて公開

 

1-なにかに夢中になる。そして、支えるということ。

お金さえ払えば、欲しいものは何でも手に入ります。逆にいえば、手に入らなければ、多くの人が何かと言い訳を並べて「諦める」という選択に至ります。

 

主人公のサマイ(ヒンディー語で「時間」の意味。名づけの理由は…?)は、そんな言い訳は持ち合わせておらず、やりたいことを突き詰めて自分のやりたいことを実行する強い力を持っています。決して、勉学に優れているわけではなく、お金持ちでもない。それでも、やり遂げようとする彼の力に、誰もが心を打たれることでしょう。

 

やりたいという思いが強すぎて、嘘をつくことも盗みを働くこともあります。そんなとき、周りはどう支えていけばよいのか。両親、担任の先生、師匠、警察、友人、友人の親…それぞれ自分が正しいと思うやり方で、時に優しく、時に厳しく彼に接します。彼が夢中になる目的のその先に、「みんなを笑顔にしたい」という尊い志があることに気づき、周囲が一致団結して応援するようになります。その時、本当に大切な気持ちは何なのかを改めて思い出させてくれます。

 

主人公サマイを取り巻く大人のなかで、彼の「師匠」ともいえる映写技師のファザルについて、私なりのコメントを寄せたいと思います。主人公サマイはバラモンの生まれ、つまり、ヒンドゥー教徒ですが、ファザルはイスラム教徒です。この映画は、カーストや宗教の差を前面に描くものではありませんが、時折、セリフの中で語られます。サマイとファザル、互いに信仰する神様は異なっていますが、ひとつの映写機に対する愛情は同じです。

 

また、ファザルが、サマイのお弁当を交換条件としたことに、顔をしかめる観客の方もおられることでしょう。食べ盛りのこどものお弁当を取り上げるなんて…?ですが、インドの芸事(舞踊、声楽、楽器、伝統技術など)を習う際、お金を持たない弟子は、師匠に奉公することで教えを乞うこともできるのです。この場合、サマイが捧げることができる唯一のものが、母親の愛情がこもったお弁当だった…ということでしょうか。お弁当はファザルのお腹に消えてしまいましたが、ファザルが落ち込むサマイに対し、お弁当から母親の愛情が感じられると伝えたことで、サマイとファザルの仲を気づきながらも温かく見守る母親の姿を予感させていました。

 クレジット:ALL RIGHTS RESERVED ©2022. CHHELLO SHOW LLP
公開情報:2023年1月20日(金)より 大阪ステーションシティシネマほかにて公開

2-観賞中にお腹がなるかも?グジャラート料理の臨場感。

そして、そのお弁当をつくる母親のお料理シーンが圧巻!脳裏に鮮やかに残るシーンの連続で、玄人も唸るグジャラート料理のオンパレードです。


手を伸ばせばフレッシュリーフを摘めるオープンキッチンで、色鮮やかなマサラと竈が、真俯瞰撮影で切り取られています。ザクザクと野菜を切る音や、石臼ですり合わせる音も心地よく、見ているだけでスクリーンから良い香りが漂ってきそうです。

 

なお、劇中で登場する「お母さんの料理」は、頂いたパンフレットにレシピが掲載されていました。内容もしっかり本国のレシピをそのまま翻訳しているとのこと。公開中は、どこかのインド料理屋さんで再現してくれないかなぁと期待しています。

 

3-インドの都会・田舎。インドの今・昔。

冒頭は、清々しいグジャラートの緑あふれる光景、チャララの村から始まります。この物語は、映画と列車が中心にあるといっても過言ではないでしょう。

 

そして、都会の喧騒の中にある古き良き映画館。今はシネマコンプレックスやマルチコンプレックスが主流となっていますが、いわゆる劇場型の木製の椅子が連なる映画館は、長きにわたってインドを知る人には「懐かしい」と感じる場面です。この劇場型の映画館のスクリーンには1990年の「カーリーの奇蹟(Karishma Kali Ka)」から2008年の「ジョーダー・アクバル(Jodhaa Akhbar)」が投影され、これまでインド映画を見たことがある方も、思わず「お!」と、微笑んでしまことでしょう。

 

また、インドの古い映画館が好きという方には、きっと主人公の秘密基地がある古い邸宅ハヴェーリー(haveli)の廃墟にもニンマリしてしまうはず。

  

4-すべてを包む「ひかり」を集めて、届けたい。

インドの「ひかり」を感じられる多くのシーン。ナリン監督が観客に「”ひかり”を持ち帰ってほしい」とコメントを寄せているように、様々なひかりが溢れている。強いひかり、弱いひかり。太陽のひかり、電球のひかり。色鮮やかなひかり、褪せたひかり…。インド、特にグジャラートに足を踏み入れた方は、その陽射しが日本の陽射しと異なることをその身で実感されていることでしょう。

 

万物を包み込む「ひかり」を集める…という発想は、ただ映画の投影という手法の追求だけではなく、「ひかり」のもつ温かさと慈愛を観客にも届けたいという主人公の気持ちが鮮やかに表現されています。

 

5-転生したら○○だった件

この映画は舞台裏についても触れられており、映画関係者の方も「そうだったのか」と、思わず息をのむようなストーリーが織り込まれています。

 

私も主人公サマイと同じように、大量の映画フィルムをコルカタの街角で見かけ、現地リポート「静寂の映画館」として紹介したこともありますが、「つづき」が、こうなっていたなんて全く知りませんでした…。世界中のフィルムたちの行方が気になりますね。SDGsでいう、「12 作る責任 使う責任」のリユースが「転生」と、表現されるのは、さすがバラモンの息子さんといったところでしょうか。

 

6-最後に…2023年のスタートに、是非、ご家族で!

「映画はペテン(詐欺師)だ」という台詞が、劇中でもありましたが、本作をみると、改めて夢中になれる素晴らしさと、それをサポートできる喜びを感じさせてくれます。そんな気持ちになれるなら、騙されちゃってもいいんじゃない??と、言いたくなりますね。

 

 

上映時間は112分。インド・アメリカ・フランス合作ですので、インドを舞台としているものの、どなたでも観賞しやすい映画になっています。

お知らせ「Konnichiwa Pune - こんにちは プネ」が今年も開催されます(2022年11月15日更新)

昨年に引き続き、今年もKonnichiwa Puneが現地インドのプネをメインに開催されています。

一部プログラムはYouTubeなどでも視聴できますので、是非ご覧くださいませ。

 

開催期間:18 - 20 Nov. 2022

場  所:Pune, India or Online.

 

公式サイト/Official Site

お知らせ「タゴールを語るー文学・歌・踊りの夕べ」が開催されます(2022年11月13日更新)

京都大学にて日印国交樹立70周年・インド独立75周年記念企画「タゴールを語る - 文学・歌・踊りの夕べ」が開催されます。

 

タゴールにまつわるダンスや文学が存分に味わえるイベントになっています。

 

どなたでもご自由に無料で参加可能です!

事前にご予定される方は、混雑防止のため応募フォームからお申込みいただけますと幸いです。 

 

参加フォーム: https://forms.gle/iE2WxLGib2cLPNz19

 

日時:2022年11月21日(月)15:00 - 17:00

場所:京都大学吉田本部キャンパス(百万遍キャンパス)

     総合研究2号館4階大会議室(AA447号室)

プログラム抜粋:マニプリ・ダンス、タゴール文学、タゴール・ダンス、パネル・ディスカッション

 

 

詳細のご案内はこちら→https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/news/2022-11-22/

 

報告:第20回 北野国際芸術祭 が開催されました!(2022年11月6日更新)

今年も神戸北野天満宮にて北野国際芸術祭が開催されました。神戸北野天満宮宮司である佐藤理事、ならびに北野国際センター所長の中﨑理事もイベント開催に尽力いたしました。

 

当日は晴天に恵まれ、多くの来場者の方に楽しんでいただけました。

 

記念すべき第20回となった北野国際芸術祭。今年はオリッシー舞踊家村上幸子さんと、その生徒さんPadminii Kulamの皆さんに美しい舞を奉納していただきました。まさに神社での奉納舞踊にふさわしい美しい舞でした。

 

東インド・オリッサ(オディッシャ)州に伝わる古典舞踊「オリッシー(オディッスィー)」。インドのヒンドゥー寺院にみられる美しい彫刻が、そのまま飛び出してきたかのような優美で繊細な姿は日本でも根強いファンがいるほど。それでいて、力強く大地を踏むステップは、「動く彫刻」と呼ばれるのも納得の舞踊です。

 

間近でみつめる子供たちも一緒に真似てムドラーを結び、ステップを踏む姿は、何とも愛らしかったです。

また、生徒さんから下記のようなご感想も頂きました! 

 

「港町神戸を見渡せる自然豊かで心静まる環境で舞踊奉納できたこと、師や仲間の踊りに改めて心動かされたことなど、思い出深い舞台となりました。帰途の道中、清々しい気持ちに胸が包まれ、これからもライフワークとして、長く踊りと関わって行きたいと再認識しました。踊る環境を与えて下さりありがとうございました。」

― Padminii Kulam

 

インドの文化を通して、地元神戸の皆様や日本の神様も大変喜ばれたことと思います。

 

ご協力、誠にありがとうございました!

 

今回、舞踊奉納頂いた皆さんが所属するOdissi Dance Centre(ODC)は、2015年4月に開講されました。「オリッシーダンス」という名称ですが、オリッシーダンス以外も学べる「インドまるごと総合学校」というユニークな空間を提供されています。

 

2種類のインド舞踊とヨーガのレギュラークラスから、世界で活躍するインド人ダンサーやミュージシャンの貴重な講座やインド古典音楽や舞踊のコンサート、年に数回インドの服や雑貨にカレーなどを提供するバザールなども開催し、日本の沢山の方々にインド全般の文化や魅力を紹介しています。

 

是非、公式サイトをご覧いただき、足を運んでくださいませ!

 

Oddissi Dance Centre(ODC)公式サイト → https://odcjapan.com/

Oddissi Dance Centre(ODC)facebookで北野国際芸術祭の動画をみる! → コチラ

会員限定:映画「エンドロールのつづき Last Film Show」関係者向け試写会(2022年10月13日更新)

会員の皆様にはメールでご連絡しています。

 

インド本国ではこの10月から。日本では来年2023年1月20日(金)公開予定の話題作、「エンドロールのつづき」の関係者向け試写会が開催されます!

 

会員の皆様限定にはなりますが、ご覧になりたい方は事務局、もしくは 問い合わせ から、急ぎご連絡ください!

※Pressrelease of the movie ”Last Film Show ” at Osaka※  If you would like to be attend, kindly contact to us. 

 

エンドロールのつづき公式サイト

続報:インディアメーラー2022が開催されます!(2022年10月8日更新)

本日、インディア・メーラー初日を迎えました!

 

インド総領事のご高配で、ブースC1 インド文化関係評議会(ICCR)にて当協会のデスクを設営させて頂きました。

 

おかげさまで、たくさんの方にブースにお立ち寄り頂きました。

予想を超える多くのお客様に反響をいただき、

 ・雑誌

 ・オリジナルステッカー

 ・インドコーヒードリップ

予定分はすべて配布終了となりました!

 

皆様にお渡しするものがなくなってしまいましたので、

9日(日)、10日(月・祝)のブース出展はなしとします。

楽しみにしてくださった方、申し訳ございません。

在庫はありませんが、「どうしても欲しかった…」等熱望される方は、問い合わせ から、ご相談下さい。

 

可愛らしいボランティアの方、お力添え、ありがとうございました!
インディア・メーラーは、ボランティアの方なしでの成功はありません。

 

当協会にお越しになられた皆様、本当にありがとうございました。

 

ご質問やご提案、ご感想は、是非 問い合わせ からお寄せください。

会場でお会いした皆様からのメッセージを楽しみにお待ちしております。

 

寄附や入会も大歓迎!

お気軽にお問合せ下さい。

 

Thank you for your visiting our desk.

We are looking forward receiving your message, question and suggestion.
Kindly send your voice through our Contact page.

 

Thank you to all staffs of Consulate General of India Osaka-Kobe !!

We really enjoyed the time with you.

インド総領事のスタッフの皆様、楽しい時間をありがとうございました!

 

今回、インドコーヒーを分けてくださったミツシマコーヒーの皆様

どうもありがとうございました!

続報:インディアメーラー2022が開催されます!(2022年10月10日更新)

 

当協会の展示ブースの場所も決まりました!

 

メインステージをのぞむ企業・団体展示ブースの端っこ「C5」になります。

 

当日は協会誌やグッズなどを数量限定で無料配布、寄付や入会の受付 を行う予定です。
是非お立ち寄りください!

 

開催日:2022年10月8日(土)~10日(月・祝)

場 所:神戸メリケンパーク

 

くわしくは下記のサイトをご覧ください  ※状況によって変更になることもあります

→ India Mela 2022 | インディアメーラー 公式サイト

続報:インディアメーラー2022が開催されます!(2022年9月25日更新)

お待たせいたしました!

 

インディアメーラー プログラム ・ タイムスケジュールが決定しましたのでご連絡いたします。

 

神戸がインド一色になる3日間、どうぞお楽しみくださいませ!

 

 

夜は少し冷えますので、夜のイベントに参加される方は、羽織るものをお持ちいただくことをおすすめします…。

 

開催日:2022年10月8日(土)~10日(月・祝)

場 所:神戸メリケンパーク

 

くわしくは下記のサイトをご覧ください  ※状況によって変更になることもあります

→ India Mela 2022 | インディアメーラー 公式サイト

映画「スーパー30 アーナンド先生の教室」が全国公開!(2022年9月15日更新)

インド映画「スーパー30 アーナンド先生の教室」が

9月23日より全国で上映されます!

 

ー貧しくても最高学府を目指せ!世界を変える情熱を描く奇跡の実話!ー

 

全国公開に先立ち、試写会がありましたが、そこでの評価も上々です!(評価は2022年9月15日時点)

Yahoo!映画 評価4.3

映画.com  評価3.5

Filmarks 映画  評価3.9

 

当協会会長も解説を寄せている期待の映画です。是非ご覧下さい!

←公式サイトは画像をクリック!

『スーパー30 アーナンド先生の教室』公開に寄せて

溝上富夫|大阪外国語大学名誉教授

 

 ヒンディー映画には、教育問題を扱った娯楽作品がヒットすることがよくある。

 国民にとって、大きな関心事であるからである。それらのうち、私が推奨するのは、一人娘の将来を案じて、

公立の小学校にやらずに、英語で教育する名門私立小学校になんとしても入学させるために悪戦苦闘する両親

のさまを描いた『ヒンディー・ミディアム』(2017年)と、インドのみならず、世界的にも最難関校とされるIIT(インド工科大学)の詰め込み教育を皮肉った『きっと、うまくいく』(2009年)である。

 今回公開される『スーパー30 アーナンド先生の教室』は、貧しい家庭の子どもたちを無料で特訓して、30名

の受験生全員をIITに合格させるという感動の物語である。

 しかも、実話に基づくところがすごい。アーナンドさんは若い頃から数学が得意で、ケンブリッジ大学の入学

試験に受かりながら、家庭が貧しかったために英国留学の夢が叶わなかったという苦い経験があるので、同じ

ような悔しい思いを才能ある若者にはさせたくないとの強い思いから、IIT受験の専門塾を開く。高い授業料を

とって経営する同業者からの妨害を受けながらも、独特の教育理念と実践により、徐々に成果を上げていき、つ

いに30名全員を合格させるという奇跡をやってのける。初めから終わりまで緊張感をもって鑑賞できる作品だ。

30名もの受験生集団全員を東大に合格させる高校や予備校は日本ではまずなかろう。

 アーナンド先生は「王になるのは能力のある者だけだ」「貧しくとも学ぶ権利は平等だ」という信念をもってお

られる。理想的な教育者といえる。生徒の側も、インドでは今の日本の若者には余りみられない「刻苦勉励」と

いう言葉を地でゆく忍耐強い生徒が多い。これも実話だが、農村から10キロ以上も離れた町の塾(テントを張っ

ただけで満員の生徒を収容)まで毎日自転車で通い、雨が降れば雨漏りがするので、傘をさしながら受講する生徒

がいたのにはおどろいた。また、コロナで登校できなくなり、オンライン授業に切り替わった頃、電波が十分届

かないので、木に登って少しでも受信状態のよい場所にスマホをおいて勉強する生徒の姿を拝見して感動した。日本なら、真っ先に父兄が学校に駆け込んで抗議するだろう。インドの「ジュガール」(注)精神は健在だ。

 細かい点で恐縮だが、ホーリーの日に、英語が苦手とされる貧しい家庭の出身の生徒達に、映画『ショーレー(炎)』(1975年)の有名なシーンを英語で演じさせたのは、流石にフィクションだと思われるが、語学教育

における演劇の重要性を認識し、実践もしてきた私にとっては、目からウロコのようなシーンで、思わず大喝采

をしてしまった。アーナンド先生が無料で開校した塾の評判が先にヒンディー語の新聞に出て、英語の新聞には

その後で出たことに教育大臣が怒るように、『ヒンディー・ミディアム』同様、英語重視・ヒンディー語軽視のインド教育界の現実がここでも描かれている。

 最後に字幕について一言。字幕は実に読みやすく、字数を少なくするためにいろいろな工夫がされているの

に感心した。一例を挙げると、「グジャラート」とあれば、私ならそのまま、「グジャラート州」と字幕に記しただろうと思うが、このシーンでは特にグジャラート州を強調しているわけではないので、字数を少なくするために「他州」の二字で済まされたのはお見事な手法である。字幕=翻訳ではない。字幕を担当されたのは、本来は古典

サンスクリット語のご専門である佐藤裕之先生で、ヒンディー語をもとから専攻とする我々にとっては「驚異的存

在」であるが、インドの映画ファンにとっては朗報で、ますます見やすい字幕映画の普及に貢献されることを祈り

ます。

 ともかく本作品は、教育問題に関心のある人にとって必見の名画である。

 

注:その場で利用できるものを使って、やりくりすることあるいは間に合わせること

ネタジ・スバス・チャンドラ・ボース生誕125年記念講演会(2022年8月20日更新)

2022年4月19日にお知らせしたネタジ・スバス・チャンドラ・ボースの生誕記念講演会の内容が決まりました!

 

当協会の溝上会長が講師として登壇いたします。会場は在日インド大使館ですが、オンラインでも同時開催とのことですので、是非ご参加ください!

We are pleased to inform you that Embassy of India and “Chandra Bose 125 Japan” will hold both Lecture(real) and Online-Seminar by Zoom on “Talks on Netaji” as a commemorative project to celebrate Netaji’s 125th Birth Anniversary at VCC Auditorium, Embassy of India.

 

<お申込み方法 How to Apply>

締切日:8月26日(金) till 26, Aug(Fri)

chandrabose125japan@gmail.com へ下記情報をお送りください

Send the following information to chandrabose125japan@gmail.com

参加者氏名、所属(役職)、TEL、E-mail、本講演会出席 か オンライン(Zoom配信)か

Name, Affiliation(Title), TEL, E-mail, attend Lecture(real) or watch Online-Seminar by Zoom

 

<開催内容 Event>

 

日時:9月2日(金)午後2時から4時まで(受付開始:午後 1 時 30 分)

         September 2nd (Fri), 2:00-4:00pm.(Registration 1:30pm.)

会場:駐日インド大使館 VCC 講堂(〒102-0074 東京都千代田区九段南 2-2-11 TEL: 03-3262-2391)

   オンラインでも参加可

   Embassy of India, Tokyo / Online available

会費:無料 Charge Free

講師:

  • 溝上富夫・大阪外国語大学名誉教授(2018年パドマシュリー受章) 「ネタジと日本」
  • 岡部伸・産経新聞東京本社論説委員 「チャンドラ・ボースとインド国民軍の闘争・日本の協力」
  • 笠井亮平・岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授 「インド国民軍裁判とインドの独立達成」
  • (ビデオ講演) Dr. Ranjana Mukhopadhyaya, Professor, Delhi University (Japanese Studies in the Department of East Asian Studies) “Netaji, INA and Japan: Their role in India’s Independence Movement” 「ネタジ、インド国民軍(INA)および日本:インド独立運動における役割」

用語:日本語・English

主催:駐日インド大使館 共催:チャンドラ・ボース生誕 125 年記念実行委員会 後援:公益財団法人 日印協会

 協力団体:日本国際親善協会

お知らせ 毎日開催!?「インドの衝撃」のご紹介(2022年7月31日更新)

当協会会員の広瀬公巳氏が、毎晩20時からインド関連の学びの場をclubhouseにて開催しております。

 

トピックスはカレーから国際政治まで、幅広く!

皆様お気軽にご参加ください。

 

clubhouse「インドの衝撃

・毎晩20時~

・Live(生配信

・入退会自由

無料

 

ダイジェストとなるこちらもご利用できます。

・ポッドキャスト版「インドの衝撃

・Youtube「インドの衝撃

ご報告「令和4年度 通常総会」を開催いたしました(2022年7月31日更新)

去る7月31日に通常総会、ならびに協会理事の磯貝氏の講演会が開催されました。

 

今年度より、学生会員 2500円(年間)となります。

 

学生の皆さんの参加をお待ちしております。

そのほか、今年度の活動について可決されました。

今期も多くの方に入会頂きました。今後もご支援をお願いいたします!

ICCR主催「無料のヒンディー語オンライン講座」が開催されます(2022年7月21日更新)

*Free Hindi Online Class from ICCR!!*

無料でヒンディー語のオンライン講座が開設されます!

テキストも無料で、すぐにダウンロードできます。

週2回3か月間、計24回を予定で、お好きな時間に閲覧できます。

英語での講座になりますが、ご興味のある方は、

下記リンクをご覧いただいて、お申し込みください。

 

実施期間:2022年9月1日~2022年11月30日 (詳細後報)

申し込み方法:氏名、メールアドレス、住所、電話番号を記入の上、 vcc.tokyo「アット」mea.gov.in へ。

 

詳細はこちら → ICCR in Japan facebook

ICCR主催「インド舞踊・音楽コンテスト」への参加締切が延長!(2022年7月20日更新)

インド文化交流評議会(ICCR)が主催するインド舞踊とインド音楽コンテストへの募集ですが、締切が延長されました!

 

インド国民以外を対象にしたコンテストは、これが初めてとのことです。バラタナティアム、カタック、オディッシーなどの舞踊や、声楽、シタール、サーランギー、タブラ、シャハナーイー、ヴィーナ、ガタムなどの音楽を楽しまれている日本人の皆様。

是非、本場インドのコンテストに挑戦してください!

 

対象年齢:15~50歳

締切日 :2022年8月15日(月)

申込方法:必要書類ならびに5~10分間のパフォーマンス動画を指定のフォームから送信

 

詳細はこちらのサイトをご覧ください

 → Sangam Competition

 → Google翻訳版 Sangam Competition (日本語)

インドDAY in 堺 が開催されます!(2022年7月19日更新)

大阪府堺市でも日印国交樹立70周年・インド独立75周年の第1回「インドDAY in 堺」が開催されます!

色鮮やかなダンス・音楽・食文化などを通じ、インドと堺との歴史的な絆を記念し、広く市民の方々にも楽しんでいただけるイベントとのことです。

最新情報をご確認の上、おでかけください。

当協会会員のプルビ・ジャベリ先生も参加されます!

 

開催日:2022年8月19日(金)~20日(土)

場 所:Minaさかい 堺市市民交流広場(堺市役所前)

※コロナウィルス蔓延の状況によって変更になることもあります

 

くわしくは下記のサイトをご覧ください

→ インドDAY in 堺 | India Day in Sakai 公式サイト

 

Action WITH INDIA 「日本にはインドが必要だ!」無料セミナーのお知らせ(2022年7月13日更新)

オンラインセミナーにて、駐日インド特命全権大使サンジェイ・クマール・ヴァルマ氏と、亀田製菓のインド出身CEOジュネジャ レカ ラジュ氏の講演会が開催されます。ジュネジャ レカ ラジュ氏は、大阪から日本でのキャリアをスタートされました!

 

日時:2022年7月25日(月)16:00〜17:00 

会場:オンラインでライブ配信(アーカイブあり)

参加費:無料

詳細は下記リンクをご覧ください。

Action WITH INDIA サイト

インディア祭KYOTOが開催されます!(2022年7月13日更新)

京都でも初のインドのお祭りが開催される見込みです。

10月は関西で2回もインドのお祭りが楽しめますね。

最新情報をご確認の上、おでかけください。

 

 

開催日:2022年10月29日(土)~30日(日)

場 所:梅小路公園

※コロナウィルス蔓延の状況によって変更になることもあります

 

くわしくは下記のサイトをご覧ください

→ インディア祭KYOTO | India Matsuri Kyoto 公式サイト

 

 

インディアメーラー2022が開催されます!(2022年7月8日更新)

2022年10月8・9・10日の日程にて、「インディアメーラー2022」の開催の決定しました!

新型コロナウイルスの流行により2年間開催が中止になり本年の開催も危ぶまれましたが、関係各方面のご協力・ファンの皆様の熱いご要望を頂き、実施する運びとなりました。

 

当協会も現在参加を検討しております!

ご期待ください!!

 

開催日:2022年10月8日(土)~10日(月・祝)

場 所:神戸メリケンパーク

(上記いずれも予定)

 

くわしくは下記のサイトをご覧ください  ※コロナウィルス蔓延の状況によって変更になることもあります

India Mela 2022 | インディアメーラー 公式サイト

令和4年度内閣府青年国際交流 日本参加青年の募集について(2022年7月8日更新)

内閣府青年国際交流事業では、令和4年度ハイブリッド交流・オンライン交流の日本参加青年を募集しています。

7月19日(火)10:00 応募締切ですのでお早めに!

 

・国際社会青年育成事業

・日本・中国青年親善交流事業

・日本・韓国青年親善交流事業

・「東南アジア青年の船」青年会議

・「世界青年の船」事業

 

詳細・申し込みはこちらのサイトまで

→ 令和4年度日本参加青年の募集について

2022年度 定時総会のご案内(2022年7月2日更新)

2022年7月に定時総会を開催いたします。

会員の皆様には7月3日にメールでご案内を予定しておりますが、メールの通知が来ない方は事務局まで連絡をお願いします。なお、メール設定をされていない会員の方には、おはがきにて通知予定となっております。

ご参加をお待ちしております。

関西国際大学 Well-being研究所設立記念 公開セミナー(2022年7月1日更新)

当協会会員の小磯学先生が教鞭をとられている関西国際大学にて、 "Well-being"に関する様々な観点から調査・研究及び教育内容・方法の開発・改善を行うことを目的に、2022年4月に「Well-being研究所」が開設されました。 開設を記念して「教育を通じたWell-being社会の構築に向けて」をテーマとして公開セミナーを開催されるとのことです。

 

今回は、大阪大学大学院・志水 宏吉教授と文部科学省・白井 俊氏をお迎えして、"誰一人取り残さない教育" "Well-beingの実現と教育"などについてのご講演となっております。

 

受講料は無料です。是非ご参加ください。

詳しくはこちらのサイトまで

→ 第1回公開セミナー:関西国際大学

900Km横断・課題体感型アイデアソン 青年交流事業プロジェクト(2022年6月18日更新)

STUDY TOUR in INDIA for Young Generation in India and Japan : FREE!!

旅を通じて多様な社会や価値観に触れるアイデアソン

テーマは「2040年に向けて将来の日印関係、日印の交流をどうやって深めていくか?」「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の実現やQUADに於ける両国関係の未来」。デリー、アグラ、ラクナウ、アラハバード、バラナシを訪れます。

Study Tour : Delhi, Agra, Lucknow, Varanasi, Allahabad

More Information in English: https://www.hif.asia/english

 

<応募概要>

1.応募締切:7月17日(日)

2.プログラム実施:9月16日(金)~9月24日(土)

3.年齢:18~25歳

4.参加費用無料

申し込み・詳細情報はコチラ! → https://www.hif.asia/ 

 

国際ヨガDAY関西2022滋賀 (2022年6月4日更新)

2022年6月18日(土)「日本仏教の母山」比叡山延暦寺にて、ヨガに関するワークショップが開催されます。

現地での参加はもちろん、オンラインでも参加が可能となっております。

当協会会員のプルビ・ジャベリ先生も講師として参加されます。

詳しくは、こちらのサイト をご覧ください。

令和4年度 会費ならびに寄附の納入方法について(2022年5月28日更新)

。本年度の年会費の受付を開始いたしました。

会員の皆様におかれましては、下記の方法にてご納入をお願い致します(令和4年7月末日迄)。

 

また、当協会宛にご寄附頂ける方がおられましたら、同様にお振込頂けます。

その際、問い合わせ/ Contact から、ご寄附の旨ご一報頂けますと大変助かります。

 

今後とも日印の文化交流に努めたいと存じますので、一層のご支援、ご協力を宜しくお願い致します。

 

  <ご納入方法>

    ・郵便局に口座のお持ちの方

      記号 14350  番号 18195601

      カンサイニチインブンカキョウカイ

          

    ・郵便局に口座をお持ちでない方

      ゆうちょ銀行  四三八支店

      普通預金  1819560

      カンサイニチインブンカキョウカイ

 

※なお、会則の通り、会費を1年以上お振り込み頂けない場合は、退会となってしまいます。

 休会等ご検討の方は、必ず事務局までご連絡をお願いいたします。

リンク/ Links を更新しました(2022年5月10日更新)

サイト内 リンク/ Links を更新しました。

当協会サイトに情報掲載を希望する方がおられましたら、問い合わせ/ Contact からメッセージをお願いします。

(必ずしも掲載をお約束するものではありませんので、予めご了承下さい)

新設「ネタジ文庫」への書籍寄贈・寄付のお願い (2022年4月19日更新)

在日インド大使館にてネタジ・スバス・チャンドラ・ボースの生誕記念講演会が企画されており、あわせてインド大使館内の図書館に「ネタジ文庫」が開設される予定です。

 

ネタジ文庫の開設にあたり、ネタジ・スバス・チャンドラ・ボース関連の書籍を寄贈、ならびに寄付にご協力いただける方は当協会までご連絡ください

 

募集内容令和4年6月30日まで

・保有されている関連書籍・書類の寄贈

・保有されている関連書籍・書類の貸出

・保有されている関連書籍・書類を電子化して寄贈(著作権にご注意下さい)

・その他(関連書籍購入・電子化などに関わる資金の寄付)

 

なお、在日インド大使館での生誕記念講演会は令和4年9月2日(金)の予定です。

 

問い合わせ:info@kansainichiin.com

 

「Konnichiwa Pune」by Indo Japan Business Council.

 

日印交流イベントの「Konnichiwa Pune」は2018年から当地MH州プネ市にて、

親日NPO団体のIJBC(Indo Japan Business Council)が主催し、

在ムンバイ日本国総領事館の後援で実施されています。

 

昨年はコロナ禍で中止となりましたが、

今年は初めてのオンラインでの開催(11月19~21日)となりますので、

ご都合が合えば、奮ってご参加下さい。

ビジネス・学術・文化交流のプログラム満載です。

同時に2つのオンラインのステージでの開催となりますので、

お好きなプログラムのリンクに接続頂ければ幸いです。

 

以下のURLに事前に登録して頂きますと、接続リンクが届きます。

https://www.konnichiwa.ijbc.org/

また、3日間の時間割は以下でご確認頂けます。(こちらのURLでも事前登録できます。)

https://www.konnichiwa.ijbc.org/schedule.html

関西日印文化協会から、溝上会長、小磯学先生、モガリ真奈美が出演。

スケジュールと内容は以下の通りです。(後日、Youtubeでも視聴可能となる予定です。)

 

❶小磯学先生の講演(英語):11月20日(土)午後1:30~2:30

  "Stone bead necklace of the Nagas (Nagaland) as a symbol of identity."

    Abstract:(概要)

 The Naga community of Nagaland region in the Northeast India is known for their beautiful necklace 

 worn by both men and women made from various semi-precious stones. Angami Naga, specifically, 

 prefer long carnelian beads which are traded from Gujarat where their production technique has been 

 handed down for millennia since the time of Indus Civilization.

 

❷モガリ真奈美主宰マルガユニティー による演舞:11月21日(日)午後1:30~2:30

 ”南インド古典舞踊「神々に祈る舞い in 亜細亜万神殿」” 神戸市須磨寺からライブ配信。

 

❸溝上会長の講演(英語):11月21日(日)午後2:30~3時

 ”Mahatma Gandhi and Japan”なお、溝上会長は21日日本時間14:30~15:30 講演。

須磨寺公演「宵にはじまりチャンドラにつどう〜インドの音色と舞〜」は、

関西日印文化協会のご後援をいただき準備を進めております。

 

須磨寺公演
「宵にはじまりチャンドラにつどう〜インドの音色と舞〜」
   ・・中秋の名月の宵、
 大自然を網羅するインド芸術と須磨寺に
   ゆるりと心ゆだねる宴・・
日時:2021年9月19日(日)18:00~19:45(17:30~着席可能)

出演者
南インド古典舞踊/モガリ真奈美&マルガユニティー ダンサー(中村千恵、間宮暁子、真茅美穂、平井真理子、蔭山みのり)
= ゲスト =
Gyaty 小池陽人(須磨寺副住職)、門前喜康(神戸芸術文化会議常任委員)
ドゥルパド(古典インド歌唱) shree、パカーワジ(打楽器) 中川大夢

★ 鑑賞参加無料 ★ (カンパ箱あります)。。。

会場:須磨寺本堂前 神戸市須磨区須磨寺町4-6-8
https://www.sumadera.or.jp/info/

*ご来場の際に、敷物を持ってきていただき、地べたに座ったり寝っ転がったり
自由なスタイルでお過ごしいただきます。

*インドフード(軽食)&ドリンク(有料)


太古の寺院で発祥した南インド古典舞踊と須磨寺の融合。
大自然にゆだねて瞑想に誘うドゥルパドと須磨寺の自然のハーモニー。
般若心経とインドのマントラの響き。
これらに、心ゆだねて 日常から少し離れて 新たなエネルギーを
広げていただけるような宴を開催します。
そしてアーティストや舞台関係者にとっても次への励みに!!

お問い合わせ先:お問い合わせフォーム

協力/大本山須磨寺
後援/在大阪神戸インド総領事館、関西日印文化協会、神戸芸術文化会議、(公財)神戸市民文化振興財団、(公財)兵庫県芸術文化協会、ラジオ関西、サンテレビジョン、神戸新聞社、
主催/マルガユニティー
・ひょうご芸術文化元気プロジェクト(芸術文化活動機会促進事業)・

【出演者プロフィール】
Gyaty 
須磨寺小池陽人副住職の太鼓による般若心経奏上と門前喜康のパーカッションによるDUO。
【古典インド音楽】
ドゥルパドとは、ドゥルパドとは、北インドの古典音楽の一様式です。インドの古典音楽は大別すると南のカルナータカ体系、北のヒンドゥスタニ体系の二つからなります。ドゥルパドは数種類ある他の北インド様式の母体となるもので、進化し続ける生きた古典音楽様式としては南北インドを通じて一番古いものです。現代古典様式=カヤール様式の母体となったのがドゥルパドです。カヤール様式は、インドのドゥルパドとペルシア音楽が融合して登場した宮廷音楽の様式です。出発点が精神修養のための音楽であり、純粋にインド起源の音楽であるドゥルパドとは趣が異なるのです。

 

Shree:ドゥルパド声楽 http://norishree.com/Shree/shree.html
1987年よりインド放浪。北インド音楽やアドヴァイタ・ヴェーダーンタ思想に傾倒、’92年よりダーガル流派のドゥルパド声楽を主にPt. リトウィック・サンニャルに師事。 ヴォーカリストとして、ドゥルパド声楽や天空オーケストラなどのバンド活動で日本やアジア、ヨーロッパで公演。
南インドの聖地ティルヴァンナーマライに10年ほど暮らす。
2013年春より生活の中心を日本にシフト。声楽家として、声楽教室やヴォイスヨーガWS、ジャンルを超えたコラボ、インドよりドゥルパドのマエストロ招聘などで活躍。
日本ドゥルパド協会代表理事。
CD:『サンキールタン』2007年
『観・自・在 ~ ハートスートラ』2019年3月ニューリリース

中川大夢:太鼓パカーワジ
2015年よりパカーワジ奏者カネコテツヤ氏に師事。
北インド古典音楽の修練を軸に精進中。日本では関西を拠点に活動し、インドではヒンドゥー寺院やガンジス川などの聖地にて奉納演奏も行う。
【南インド古典舞踊】

 

南インド古典舞踊とは、

南インド古典舞踊はバラタナーティヤムといい南インド、タミルナードゥ州発祥のインドで最古の古典舞踊です。

神々との交流手段として、寺院に直属の巫女「デーヴァダーシー」(神様の召使い)による舞が始まりとされています。紀元前1世紀頃には、音楽と舞踊の経典バーラタの「ナティヤ・シャーストラ」が書かれています。現在の形は19世紀初め頃、舞台芸術として整えられ、現在は全世界に広まっています。
基本的には女性のソロの踊りで 高度な技術と厳格な形が要求されます。

足首に鈴をたくさんつけ 歯切れのよいステップをリズミカルに踏みながら ダイナミックな全身の動きと指先、顔や目の感情や物事を表現する繊細な動きが特徴です。

モガリ真奈美 http://manami-f.com
南インド古典舞踊グループ/マルガユニティー主宰。
関西日印文化協会理事。
1990年、南インド古典舞踊/バラタナーティヤムを始める。
南インド・チェンナイにて K.P.ヤショーダに師事。
1998年、南インド古典舞踊グループ・マルガユニティーを開設。
2001年~兵庫県立西宮香風高等学校「異文化体験・インド古典舞踊(選択科目)」特別非常勤講師を勤める。
2001年2015年、K.P.ヤショーダ招聘公演(大阪・神戸)開催。
2006年~、関西日印文化協会主催の日印文化交流イベント「INDIA太古のひびき」「I LOVE INDIA」「雅びに インド古典の宴」の企画、演出、出演を担当する。
2014年2016年、「南インドツアー」を実施、南インド・チェンナイで日印交流公演を開催。
2017年~2020年、年に一度の舞踊公演会を開催。
他にも、各種イベント出演、神社仏閣奉納、講演会講師、振付や、南インド古典舞踊/バラタナーティヤムの演目で表現する神々への感謝、祈り、神話の ”太古からのメッセージ” 、南インド文化の奥深さと活力の魅力を伝える活動として、南インドツアー企画、タミル文化交流サロンなど精力的に行う。
また、大阪・宝塚・三宮のレッスン教室を運営し後進の育成に尽力し、ステージ出演の目的と楽しさを指導している。

  

 

 

「ひょうご観光塾オンラインセミナー」
=ポストコロナの観光再生戦略=
関西国際大学主催
8月23日、30日、9月27日、10月4日
関西国際大学のHPまたはチラシにありますQRコードから申し込みができます(無料)。

 

在大阪・神戸インド総領事館からの案内をお知らせいたします。

 

 

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平素より大変お世話になっております。

この度、明日より標記の写真展を堺市役所で開催いたします。


大阪府でも緊急事態宣言発出のさなかではございますが、
感染対策に気をつけ、展示を行っておりますので、近くまでおいでの際は是非お立ち寄りくださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インド独立75周年記念 写真展「インドの文化と人々」

 

                            令和3810日(火)〜16日(月)8:0021:00 

            ※最終日は13時まで

                            堺市役所 高層館1階ロビー(北側)

 

主な内容                     インドの人々とその多様な文化を紹介する写真パネルの展示。

    堺市との意外な共通点の紹介も行う。

                            在大阪・神戸インド総領事館

                            特定非営利活動法人 堺国際交流協会

                            堺市

 

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兵庫県国際交流課より、

インド・グジャラート州で建設されていた日本庭園の完成式典の案内

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インド・グジャラート州において、グジャラート印日友好協会(ムケシュ・パテル会長)等が日本庭園の建設を進めてきました。

その完成を記念し、完成式典が開催されますので、ご案内させていただきます。

お時間が許せば、オンラインでご覧いただければ幸いです。

なお、兵庫県は、グジャラート州と2016年11月に相互協力の覚書を締結しており、両県州のさらなる交流促進を図るため、本県から日本庭園に係る技術指導を行うとともに友好の象徴として兵庫県の特産物である淡路瓦等を寄贈しております。

 

 

〔完成式典概要〕

 

1 日 時:令和3年6月27日(日) 14:30~15:30(日本時間)

     

2 視聴先:https://www.youtube.com/c/AhmedabadManagementAssociation

 

3 主 催:グジャラート印日友好協会

 

4 内 容(予定):

・開会の辞 グジャラート印日友好協会 ムケッシュ・パテル会長

・挨拶    同協会 スジャン・チノイ 名誉顧問(前駐日インド大使)

・庭園オープニング(動画)

・庭園落成の祝辞 ナレンドラ・モディ インド首相(動画)

・祝辞(動画を含む)

井戸敏三 兵庫県知事

ニチンバイ・パテル グジャラート州副首相

鈴木哲 駐インド日本大使

サンジェイ・ヴァルマ 駐日インド大使

アショク・クマール・チャウラ 教授、インド外務省日本担当顧問

マレー・マハデビア アーメダバード経営者協会会長

ヤティンドラ・シャルマ グジャラート印日友好協会経済協力協議会会長

・謝辞

ディベッシュ・ラディア アーメダバード経営者協会副会長、グジャラート印日協会副会長

 

 兵庫県産業労働部国際交流課

 

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関西日印文化協会後援

「緊急インド救済ファンド/世話プロジェクト

日本からインドへCOVID-19救済ミッション」

 

 

☆最終報告は「イベント報告」に掲載しています。 

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関西日印文化協会はこのプロジェクトの後援をしています。

 

「緊急インド救済ファンド/世話プロジェクト 

日本からインドへCOVID-19救済ミッション」5月9日設立

 

学術団体(一社)日本アーユルヴェーダ学会とNPO法人日本アーユルヴェーダ協会の

2団体共同による寄付活動。

後援/シヴァ・ジャパン、関西日印文化協会、横浜インドセンター、

 

クラウドファンディングまたは銀行振込による、

インドの窮状を救うための義援金の公募を行うボランティア活動。

 

インド政府公認のインド赤十字社を通して、酸素関連機材、人工呼吸器などの最優先援助物資を

日本で調達し、インド赤十字社に引き渡すことと、義援金の送金を行う。

 

こちらのサイトをご覧いただき詳細をご確認ください。

https://congrant.com/project/SewaProject/2993

また、クラウドファンディングでの募金が出来ます。

 

銀行振込をご利用の方は、

振込口座:三菱UFJ銀行  静岡支店  () 0310011 

口座名義:一般社団法人日本アーユルヴェーダ学会

募金金額:個人の方:15千円~、

     企業/団体様:105万円~で募っております。

 

兵庫県は5月3日、兵庫県功労者表彰の受賞者を発表し

溝上会長は、「国際協力功労」に選ばれました。

溝上会長は、「この受賞は当協会の会員全員に授けられたものです」と語った。

浦河町とのインド交流会/Study Seminars with Urakawa

インド共和国第75回独立記念特集号

2021年11月発刊

※本サイトでお読みいただけます!

トピックス

このたび、当協会会長の
溝上 富夫氏(大阪外国語大学名誉教授)が、瑞宝中綬章を受章されました。 2022年4月付

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